| マグネットシステム | ||
マグネットアタッチメントには、残存している歯根を利用する方法と、インプラント治療に併せて利用する方法があります。数々の利点を有しており、近年使用者が増えている治療方法です。 2.マグネットアタッチメントの利点 3.歯根に適用した例 4.インプラントと併用した例 5.マグネットアタッチメントQ&A |
||
| 1.マグネットアタッチメントの仕組み | ||
マグネットアタッチメントの仕組みは、義歯側に磁石本体を内蔵した「磁石構造体」、歯根あるいはインプラント側に「キーパー」という磁石により吸着されるステンレス板がそれぞれ組み込まれます。「磁石構造体」と「キーパー」の磁力による吸着力により義歯を保持する仕組みです。 |
||
| 5.マグネットアタッチメントQ&A | ||
|
更に疑問な点についてはお問い合わせください。 TEL 048-758-1571 (2) 義歯の着脱は容易ですか? (3) 磁力線の漏れの影響はないのですか? (4) マグネットアタッチメントを使用しているとMRI撮影の妨げになると聞きましたが? |
||
|
Q:磁石の維持力低下の期間はどれくらいですか? |
||
A:摩擦力に頼る他の維持装置は、長期間の使用によりいずれも金属疲労、変形、摩滅、破損等により漸次能力が低下します。マグネットアタッチメントの磁石の力は本質的に消耗するものではないため、維持力の低下はありません。特に最近の磁石は性能が向上しており、数十年単位でその性能が劣化しないとされています。 |
||
|
Q:義歯の着脱は容易ですか? |
||
|
|
||
|
Q:磁力線の漏れの影響はないのですか? |
||
A:岩嵜歯科医院で使用しているマグネットアタッチメント「マグフィットRX」は閉磁路構造ですので、右図のようにその表面から1mm程度離れた位置での磁力は0.01T程度と小さいものです。安全基準として一般的に使われている米国の定常磁場での基準(暫定)がありますが、それによると0.02T以下と定められています。マグネットアタッチメント(マグフィットRX)の漏れ磁力は十分に小さいものですので、安心してご使用いただけます。 |
||
|
Q:マグネットアタッチメントを使用しているとMRI撮影の妨げになると聞きましたが? |
||
A:マグネットアタッチメントはMRI撮影に影響を及ぼしますが、MRI撮影する部位により必ずしも影響があるというわけではありません。MRI撮影することがわかりましたら、担当医師にマグネットアタッチメントを使用していることを事前に伝え、対処することができます。 また、岩崎歯科医院と担当医師で直接話し合い、対処方法を決めることも出来ます。 右のようなカードも用意していますので、詳しい状況を医師に伝えて、ご相談ください。 |
||